WinActorの導入支援を発表したCTCSPの事例から見るRPAの拡充



WinActorの導入支援を発表したCTCSPの事例から見るRPAの拡充

2018年7月26日にCTCSPは国内シェアNo.1といわれている「WinActor」の導入と運用を支援するサービスを提供すると発表しました。本格的なサービス開始は同年の8月からのようです。

CTCSPとは

まずはCTCSPについて少しお話ししたいと思います。CTCSPとは伊藤忠テクノソリューションズグループの会社で、主にIT関連機器やソフトウェアを販売している会社です。伊藤忠テクノソリューションズ株式会社は1979年7月11日に設立され、本社は東京にあります。
元々IT系の会社なので、今回のWinActorへの参入は自然の流れともいえるでしょう。ちなみに、CTCSPがかかげた販売目標は関連サービスなとも含めて1年間で5億円とのことです。

■CTCSP 公式ページ
http://www.ctc-g.co.jp/~ctcsp/

関連記事:NTTグループが提供する国内シェアNo.1のRPA「WinActor」とは

CTCSPが提供する「WinActor」導入サービスの概要

CTCSPが提供するWinActorの導入と運用支援のサービスは、大きく以下の3つに分けられます。

・ハンズオントレーニング
 導入前に操作、管理、運用のためのスキルを習得する体験学習。
 
・導入支援
 導入する際にソフトウェアロボットの作成などを支援する。

・運用保守
 導入後に起こりうるソフトウェアロボットの不具合対応や、導入先で業務の変更があった場 合、それにともなう修正などを支援する。

顧客ごとの知識やスキルレベル、状況にあわせてメニューを用意しており、「集合形式のトレーニング」「顧客先でおこなうオンサイトトレーニング」「Web会議システムを使用したサポート」などがあります。またWinActorだけではなく、Excelを使う集計に特化した自動化のソフトやシステム問題のデータ連携に特化した自動化ソフトなど、ユーザーにあわせてさまざまなRPAを提供するとのことです。

CTCSPが提供するサービスメニュー

今回CTCSPが提供する「導入と運用支援」のサービスメニューをまとめましたので、ぜひ参考にしてみてください。

■ハンズオントレーニング
・初級・中級ハンズオントレーニング(集合形式)/無償
・上級ハンズオントレーニング(集合形式)/1人あたり5万円
・初級・中級ハンズオントレーニング(オンサイト)/15万円(5人まで)
・上級ハンズオントレーニング(オンサイト)/30万円(5人まで)

■導入支援
・有償版評価支援サービス/10万円
・オンサイト導入支援サービス/50万円

■運用保守
・スタンダード保守サービス/無償
・プレミアム保守サービス/年間16万円

サービスは上記の通りです。こうしてみると、なかなか充実しているサービスといえるでしょう。すべてが有償というわけではなく、無償版もあるのでお試しという形をとれるのも魅力的だと思います。

WinActorは国内シェアNo.1ということもあり、日本の企業がRPAの導入を考えた場合、第1候補として挙がってくるのがWinActorなのだと思います。今回のサービス開始は、そんなRPA未導入の企業の考えを先読みしたプロジェクトだともいえるでしょう。

関連記事:Winactorを採用した日商エレクトロニクスの狙いとは

今後は「RPAを導入したい」という企業が増えている一方で、「RPAを導入する企業の支援をする」という企業がどんどん増えていくことが予想されます。CTCSPのように比較的早い段階で導入支援サービスを始めておくことにより、「RPAの導入支援といえばCTCSP」といったように老舗化する可能性も期待できます。RPAの導入支援をする企業が増えてくれば、価格競争の激化や市場の飽和などが起こるということも考えられます。ただ、それだけRPAが世に浸透しているという点でみればよいことなのかもしれません。

今回のまとめ

今回はCTCSPによる「WinActor」導入と運用支援サービスについてお話ししてきましが、いかがでしたか?2016年、2017年、2018年と徐々にRPAへの注目度が高まるとともに、導入している企業が増えているのは明らかだと思います。今後のRPA市場の盛り上がりに期待しましょう。



LEAVE A REPLY

*
*
* (公開されません)