Pegasystems社のRPAが持っている唯一無二の機能とは?



Pegasystems社のRPAが持っている唯一無二の機能とは?

Pegasystems(ペガシステムズ)社はBPMSのベンダーで、その分野においてはかなりのシェアを持っており、同社はBPMSとRPAを融合した新たなソリューションを提供しています。今回はそんなPegasystems社についてと同社のRPAについてお話していきます。

Pegasystems(ペガシステムズ)社とは

■Pegasystems(ペガシステムズ)社 公式サイト
https://www1.pega.com/ja

Pegasystems(ペガシステムズ)社は1983年にアメリカで設立されました。マサチューセッツ州ケンブリッジに拠点を置き、現在(2018年時点)はアジア、欧州、北米など合わせて38ヶ所に拠点があり、日本法人は東京にあります。もともとソフトウェア開発をする企業で、代表的なものはBPMS(ビジネスプロセス管理)やCRM(顧客関係管理)などです。特にBPMS分野に関してはアメリカでトップリーダーに位置づけされています。

RPA分野に関しては、コンタクトセンターに対応するRPAの老舗であるOpenSpan社を買収し、BPMSとRPAを融合した新たなRPAソリューションの提供を目指している企業です。Pegasystems社が提供しているRPAの「Pega Robotic Automation」の主な特徴は以下の通りです。

・Windowsが提供するすべてのデスクトップ、Webアプリケーションに対応
・仮想デスクトップである「Citrix」や「VDI」に対応
・BPMS機能との連携が可能

他のベンダーが提供しているRPAの特徴も兼ね備えていますが、特筆すべきなのはやはり「BPMS」との連携でしょう。BPMSとはすでにご存じかと思いますが、念のため簡単にご説明すると、業務の流れの「可視化」、「構造化」、「標準化」、「自動化」を支援するためのソフトウェアです。一言でいえば、ビジネスプロセスを設計および実行し、管理するツールです。

そのBPMSとRPAを連携させることにより、従来であればタスクレベルであったRPAをプロセスレベル含めた新たなRPAとして提供しています。ただ、現在(2018年時点)はBPMSの機能とRPAの機能がそれほど密な連携までは至っておらず、どちらかといえば分離されて提供されています。今後、BPMSとRPAがより密に連携できるようになり、インターフェースも統合されて管理機能も統合されるようになるのを期待したいところです。

日本国内でPega Robotic Automationを導入している企業などは以下です。

・AIGジャパン
・東京海上日動火災
・日本マスタートラスト信託銀行

上記の他にも企業の名前は公開されていませんが、大手銀行、大手証券会社、大手通信キャリア、大手コンビニエンスストアなどが導入しています。Pegasystems社の日本法人であるPegaJapan(ペガジャパン)は2011年に設立されて以来、順調に成功事例を残しているといってよいでしょう。

導入費用

気になる導入費用ですが、具体的な金額は明記されておらず、お問い合わせという方法しかありません。ただ、調べたところによりますと、他のベンダーのRPAと異なりBPMSの機能がある分、その価格は高めに設定されているようです。

今回のまとめ

今回はPegasystems(ペガシステムズ)社と、同社のRPAであるPega Robotic Automationについてお話してきましたが、いかがでしたか?他のRPAベンダーと大きく異なるところはBPMS機能との連携ですが、現状では密なシステム連携はできていません。しかし、今後そのシステム連携が進んでいけば、他のRPAベンダーと大きく差別化をはかることができます。このことも含めて今後の成長に期待できる企業です。



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