無料のRPA「RPA Express」でRPAのあり方に変革が起こる?



無料のRPA「RPA Express」でRPAのあり方に変革が起こる?

RPAはホワイトカラーの業務効率化に最適です。ただ、導入費用は決して安くはありません。そのため、導入したくてもできない企業も少なくはないと思います。今回はそんな企業の悩みを払拭する無料のRPA「RPA Express」についてお話しします。

RPA Expressとは

RPA ExpressとはWork Fusion社が開発、提供しているRPAです。

■RPA Express 公式ページ
https://www.workfusion.com/rpa-express/

このRPA Expressの最大の特徴は無料で導入できるという点です。RPAといえば最低でも数十万円の導入費が掛かりますし、高額になれば数百万円も掛かるものもあります。他のRPAベンダーが価格や機能面で競争をしている中、無料で配布をおこなっています。なぜ、このようなことをしているのかという理由はわかりませんが、リリース発表時にはRPA業界を驚かせたことでしょう。

無料というのはかなりのメリットですが、気になるのはやはり機能面です。RPA Expressの主な機能は以下の通りです。

・画面イメージ方法を採用して操作対象を認識
・操作員の操作方法を監視および自動で記録
・上記の機能に機械学習を組み込み、ロボットに操作を覚えさせることができる

RPAに期待される機能は最低限、備わっているように思えます。ここでの特筆すべきところは、「機械学を組み込み、ロボットに操作を覚えさせることができる」という点です。RPA Expressのコンセプトの1つとして、RPAの次のステージと言われる定型化されていない業務、非定型業務への対応を目指しているようで、このような機能がついたと考えられます。

ただ、肝心の機械学習機能は挙動が安定せず、想定した通りに動かないという場合も多いようです。この辺りは無料ということで、あまり期待せずに今後、改善されていくのを待つほうがよいでしょう。

RPA Express 導入の仕方

RPA Expressは無料で導入できるので、ここでは導入の仕方についてお話します。導入するには公式サイトでメールアドレスを登録して、登録後、2週間前後くらいにダウンロードのためのリンクが送られてきます。メールアドレスを登録してからダウンロードできるまでは、タイムラグがあるので覚えておいてください。また、RPA Expressは現在のところ英語サイトのみの提供で、日本語には対応していないようなので、こちらも頭に入れておいてください。

操作方法などのウェビナーも定期的に開催しているようです。ただ、こちらも英語のみになりますので、英語がわからなければ参加しても時間の無駄でしょう。また、RPA Expressはかなりの頻度でバージョンアップがおこなわれているので、導入をする際には情報収集も怠らないようにしましょう。

今回のまとめ

今回はWork Fusion社が提供しているRPAの「RPA Express」についてお話してきましたが、いかがでしたか?多くのRPAベンダーが価格や機能面で競争を繰り広げるなか、なんと無料で提供しています。ただ、現在は日本語には対応しておらず、アメリカのユーザーがほとんどです。無料ということで、シェア率もかなり高いと予想されますが、残念ながらデータがなかったのでわかりませんでした。

通常、RPAを導入するには高額な導入費がかかりますが、RPA Expressは無料ということで、導入を考えている企業も少なくないと思います。しかし、先述したように日本語には対応していないので、自社に英語に精通している社員がいる場合などはよいですが、そうでない場合は少し考えるのがよいでしょう。



LEAVE A REPLY

*
*
* (公開されません)