なぜ今RPAが注目されているのか



なぜ今RPAが注目されているのか

現在、RPAがホワイトカラーの企業だけでなく、国の自治体にまで導入されるようになってきました。この背景には人手不足や業務量の増加といった原因もありますが、その他にも業務に使用されるツールやアプリの増加という問題もあったのです。

RPAが注目されている背景

RPAが注目されている背景には先述したように人手不足などの問題もありますが、ビジネスプロセス中にも問題があります。ホワイトカラーの仕事はそのほとんどがデスクワークです。パソコンが普及していなかった時代は資料などの管理は紙媒体でするしかありませんでした。それがパソコンの普及やテクノロジーの進化、インターネットの登場で重要事項や資料などはデータ化され管理が楽になりました。そして現在ではさらなるITの発展により、業務の効率化や作業時間削減のためのツールが日々開発され続けています。

ビジネスプロセスの中にはさまざまなツールからインプットが必要なものがあります。そしてツールが増えると、そのツールを統合する必要が出てきます。主要なツールにはすべてAPIが存在しますが、中にはデベロッパー会社などAPIへのオープンアクセスを提供していないところもあります。APIへアクセスがなければ、複雑なCSVをエクスポートしなければならなかったりと大きな手間がかかったりしてしまうのです。

統合やデータ移行などが困難な状況になると、業務が滞るばかりか最悪の場合、顧客満足度にも影響を及ぼしかねません。そこでRPAに注目が集まりました。RPAはこれらの問題を解決するために開発および提供されています。RPAは異なるツールの垣根を超え、統合し自動化するのです。RPAを導入すべき業務の多くのビジネスプロセスに関わるロジックが非常に単純です。

この非常に単純なロジックにRPAを導入することで、業務効率化につながり、生産性の高い業務に時間を割くことができるようになります。現在のようにRPAが浸透する以前は、単純な作業を処理する方法として外注することが主流でした。現在でも「クラウドワークス」や「ランサーズ」といったアウトソーシングサイトで外注する企業は多く存在します。しかし、今後は外注からRPAへ移行する企業が多くなることが予想されます。

RPAによって変化する企業

ホワイトカラーならばRPAを導入することで、ほとんどの企業が業務効率を実現することができると思います。その中でも特に業務効率化などの良い変化が期待される企業があります。それはレガシーシステムと呼ばれる、旧来の技術基盤により構築されているコンピュータシステムを多く導入している企業です。いまだにレガシーシステムを利用している企業は多く、自動化できる作業を手動でおこなっています。そこにRPAを導入して自動化することで、業務効率化をより実現できます。

そしてもう1つが銀行や金融サービスなどの業務の大部分がバックオフィスで構成されている企業です。業務の大部分がバックオフィスということは、RPAを導入できる業務が多く存在するということです。アメリカのMcKinsey&Company社が2017年に発表した自動化レポートによると、上記に挙げた「レガシーシステムを多く利用している企業」と「銀行や金融サービス」の業務の43%が自動化可能といわれています。
これは、この2つの企業の業務の重要な部分が、データの入力と処理で占められているからだそうです。特に銀行や金融サービスなどはKYCの規制が日々、変更を繰り返すためです。RPAは繰り返される規制変更にも柔軟に対応できるのです。

今回のまとめ

今回はRPAが注目されている背景とRPAを導入することで、特に変化が起こる企業についてお話してきましたが、いかがでしたか?RPAが注目されているというのは別の記事でもお話ししていますが、今回は別の切り口から入ってみました。



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